お役立ち情報

点検について
防災について
2025.03.17

令和7年7月1日施行予定!常時閉鎖式防火扉の点検が『防火設備定期検査』へ変更

これまで 特定建築物定期調査 で実施されていた 「常時閉鎖式防火扉」の点検 が、

令和7年7月1日以降 「防火設備定期検査」 で実施されることになりました。

今回の改正の目的や影響について、分かりやすく解説します!

 

改正の背景:「調査・検査の合理化」とは?

 

これまで「常時閉鎖式防火扉」の点検は、 特定建築物定期調査 の一環として行われていました。

しかし、調査・検査の合理化を目的として、改正後は 防火設備定期検査 に統合されることになります。

これにより、防火設備の点検が より専門的かつ一元化された形で実施 されるようになります。

 

特定建築物調査員・一級建築士等が点検を行う場合

 

特定建築物定期調査を実施する資格を持つ 特定建築物調査員や一級建築士等 が、

これまでどおり 建築物定期調査を行う場合、以下の対応が必要になります。

 

☐「常時閉鎖式防火扉」の点検を実施した後、防火設備点検の報告書を提出する必要がある。

 

つまり、今後は 特定建築物定期調査の枠だけでは完結せず、防火設備点検の報告書が追加で求められる という点に注意が必要です。

 

■消防設備会社が防火設備定期検査を行う場合

 

防火設備定期検査を実施できる資格を持つ 消防設備会社 が点検を行う場合、

「常時閉鎖式防火扉」の点検項目が追加されることになります。

 

 

これにより、以前の点検費用から多少の料金変動が発生する可能性がある ため、事前に確認しておくと安心です。

 

■まとめ:今後の対応ポイント

 

✅ 令和7年7月1日以降、「常時閉鎖式防火扉」の点検は防火設備定期検査に統合。
✅ 特定建築物調査員や一級建築士等が点検する場合は、防火設備点検の報告書が必要。
✅ 消防設備会社が防火設備点検を行う場合、点検項目が追加される。
✅ 料金変動の可能性があるため、事前に確認を!

 

改正後のルールをしっかり把握し、適切な対応を進めましょう!

参照:防火設備の定期検査報告における検査及び定期点検における 点検の項目、事項、方法及び結果の判定基準並びに検査結果表を定める件等の 一部を改正する告示案について(概要)
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000281734

 

防火設備の定期点検・報告なら九州防災工業へお任せください

 

 

九州防災工業では豊富な実績と専門知識を活かし、防火設備の点検・報告を丁寧に行います。

また、報告書の作成や提出も迅速かつ正確に行い、お客様のニーズに合わせた最適な解決策をご提供します。

防火設備の点検・報告なら九州防災工業にお任せください。

福岡を中心に九州一円に駆けつけますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

当社は、創業50年。「キューボー」と親しみを込めて呼んでくださる皆様に支えられ、福岡市の消防設備の設計、施工、メンテナンスを行っています。

地域に密着したサービスをご提供しており、多くの方にご満足頂いております。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

防火設備の定期点検・報告の交換なら

実績豊富の九州防災工業株式会社へ!

対応エリア:福岡県全域

受付時間:8:30~17:30

電話番号:092-712-7302

住所:〒810-0034 福岡市中央区笹丘二丁目24番14号

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー